造作家具・木工製作
某大使館 木製サッシのリペア
某大使館|2013年

2013年、某大使館で長年使われてきた海外製の木製サッシをリペアしました。塗装の剥離、腐朽・欠損部の補修と部材の再製作を行い、金物も再利用。次の時代へ残すための、工房での手仕事をご紹介します。
依頼内容
とても古い海外製の木製サッシ。長く使われてきた建具にもう一度手を入れ、既存の部材や金物を生かしていく仕事でした。
課題
腐朽によって、木が失われてしまった箇所もありました。既存塗装の剥離に加え、欠損箇所のリペアや部材の作り直しに苦労しました。残せる部分と作り直す部分を見極めながら、一つずつ手を入れていきます。
提案・解決方法
塗装を剥離し、傷んだ木部を補修。残せない部分は部材を作り直し、金物も再利用しました。アーチ形の建具の細部に向き合いながら、既存のものを生かすことを大切にしています。
工房からのひとこと
「次の時代に、ありったけを残す。」このような仕事の要は、再利用です。木の部材だけでなく金物にも目を向けて、使えるものをできるだけ残していく。新しくつくる技術を、受け継ぐためにも使います。
残すための、手仕事。
工房での作業記録から、アーチ形の木製サッシの細部と、手を入れている様子をご紹介します。




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